
昨年9月に開講したPPAフォニックス英語教室の金曜クラス。3年生と4年生の合計11人が毎週元気にレッスンに通ってくれています。
開始から約10か月経ったこのクラスでは、6月1日に発表会を行いました。日頃の成果を保護者の皆さまに見ていただく日です。緊張の面持ちで始まった発表会でしたが、生徒たちはいつもどおり元気いっぱいで参加してくれました。
この10か月間の生徒たちの成長は、実に目覚ましいものがあります。レッスンではフォニックスのルールごとに、キーワードとなる英単語がいくつも出てきますが、生徒たちはキーワードの絵と文字(つづり)をマッチングすることもできれば、自分で正しく発音することもできます。
カードに描かれた絵を見てつづりを書くライティングでは、「rainbow」のような難しい単語でも、みんな先を競ってホワイトボードに書きに来てくれるようになりました。

そして発表会のクライマックスは「Brown Bear」。これはエリック・カール作の絵本(邦題「くまさん くまさん なにみているの?」)を、ひとりずつ違った動物のパートを担当して順番に暗唱していくというもの。暗唱とは言っても、ただ覚えて言えばよいだけではありません。しっかりと英語のリズムで発音しなければ、次の人にうまくつなげることができないのです。生徒たちも、ここがいちばん緊張したようですが、結果は大成功。みんな大きな声でしっかりやり切ることができました。
10か月間の生徒たちの成長ぶりには、保護者の皆さまから驚きの声があがるほどでした。発表会後、「子どもたちが楽しそうに英語を学んでいる姿を見て嬉しかった」、「本人もずっと続けたいと言っている」など、嬉しいご感想もいただきました。PPAでは、これからも生徒ひとりひとりが楽しく英語を学び、英語をもっと好きになってくれるように、そして次回の発表会ではさらに成長した姿を保護者の皆さまに見ていただけるように、スタッフ一同いっそう尽力していきます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
